タイでの解剖実習を終えて①

こんにちは、ヤマジです!

タイでの解剖実習を終えて1(平尾/パーソナルジム)_20231125_1

解剖実習ではどんなことをするのか…
一部の方にとっては少し気持ちが悪い話かもしれませんが実際にご遺体(ご献体)を使って、筋肉や骨、内臓の位置や構造を学んでいきます。
今回は丸2日間ご献体を扱いながらどっぷりと学んできました。

人体解剖実習ではまずご献体に対して花を手向けることから始まります。
学ぶことが出来る、学ばせて頂くことへの感謝を持って実習に臨みます。
もちろん、それはそれで非常に良い学びを得られるのですが前回2018年に参加した解剖実習でもそうでしたが、解剖実習に参加して何が変わるって“生き方が変わる”んですよね。

ラボと言われる実習室には50体近くのご献体が安置されています。
そのご献体お一人おひとりに、家族がいて、友達がいて、人生があったわけです。
ましてやタイでは国民のほとんどが敬虔な仏教徒。
ご遺体を傷つけるなんてことは考えられないはずです。
亡くなった方に対しても、そのご遺体を提供してくださったご家族の思いを考えると胸が詰まる思いがします。

ラボの中にいらっしゃった全てのご献体があってこそ、我々は医療の発展の恩恵を教授出来ていることを考えると山路も歴史に名を残すことは出来なくても、こうして医療の発展に貢献したいという思いが溢れてきます。

屍は生ける師なり

これはドラマ、白い巨塔で財前吾郎教授が残した言葉ですが自分が死んだあとも師となり生き続けることができる
そうなりたいと強く思いました。

また、全てのご献体に対しての感謝が溢れると中途半端な生き方は出来ません。
それはストイックになるということではなく、自分が生きている今日は誰かが生きたかった明日なのだとラボに入ると強く思うからです。

自分自身、日々の目標に『明日死んでもいいように全力で生き、永遠に生きるかのように学ぶ』というものがあります。
これからも仕事に勉学に遊びにと、日々を今以上に全力に楽しんでいきます。

皆さんはどうですか?
今日は誰かが生きたかった明日だと考えれば、しょげて泣いたり怒ったりするのも良いですが、せっかくなら今この瞬間を楽しみましょうよ!!

ということで死生観が大きく変わった山路でした!

国際ライセンスNESTA認定パーソナルトレーナー
日本タイ古式マッサージ協会アドバンスセラピスト&認定講師
柔道整復師
国家資格取得者の確かな技術を体感できる施術で痛みを取り除き
業界13年の異次元パーソナルトレーニングで再発を予防する
痛み改善のスペシャリスト 山路達也
福岡市中央区平尾1−10−20 BRAMASOLEhirao401
タイ古式整体とパーソナルトレーニング BOOS fit

コメントを残す